


税金について考える

子供がアルバイトを始めたけど注意することは?

こんにちはFIS DESIGNSの上田です。
仮想通貨ってご存知でしょうか?
最近よく聞くところでやはりビットコインでしょうか?
インターネット上で使うことができる通貨で、「仮想通貨」や「暗号通貨」「デジタル通貨」などと呼ばれているそうです。
ビットコインはインターネットが世界に普及したことで誕生した、新時代の通貨革命だとのこと!
最近のYahooニュースのTOPにもビットコインの記事がありましたね。
2017年12月13日からビックカメラのオンラインストアでの使用も可能になったとか!
ビットコインのバブルなんて感じの見出しで記事になっていたりして持っていない側からしたらなんだか面白そうなことになっているんだなという感覚でした。
そんな仮想通貨のビットコインの所得税の計算方法を説明するページを国税庁が公開ています。
話題の仮想通貨ですが、仮想通貨の取引で生じた利益は雑所得として区分されます。
確定申告する際に、所得金額の計算方法を知っておかなければなりません。
こちらで、例を交えて計算方法を確認していきましょう。
2,000,000円(支払手数料を含む)で4ビットコインを購入
その後、0.2ビットコイン(支払手数料を含む)を110,000円で換金した。
こちらの場合の所得金額はいくらになるでしょうか?
式はこちらになります。
【換金金額】-【1ビットコイン当たりの所得価格】×【支払いビットコイン】=【所得金額】
当てはめていきます。
【110,000円】-【2,000,000円÷4ビットコイン】×【0.2ビットコイン】=【10,000円】
例①の場合、その換金価格と仮想通貨の所得価格との差額が所得金額になります。
2,000,000円(支払手数料を含む)で4ビットコインを購入。
後日、115,000円の商品購入に0.3ビットコイン(支払手数料を含む)を支払った。
この場合の所得金額ですが式はこちらです。
【商品価額】-【1ビットコイン当たりの所得価格】×【支払いビットコイン】=【所得金額】
当てはめていきます。
【115,000円】-【2,000,000円÷4ビットコイン】×【0.3ビットコイン】=【5,000円】
例②の場合、保有する仮想通貨を商品購入の際の決済に使用した場合、
その使用時点での商品価額と仮想通貨の所得価額との差額が所得金額となります。
話題の仮想通貨ですが、話題だからこそきちんと整理して
取得金額を正しく理解していきましょう。